電子レンジで作る簡単なりんごジャムの作り方です。
ジャムの保存用瓶を先に煮沸して手際よく作れば、20分で出来上がる簡単なりんごジャムの作り方です。
りんごは青森県産 早生ふじりんごを使用しています。
青森県産 早生(わせ)ふじりんごの特徴は歯ごたえがあり、甘みと酸味のバランスがとても良い美味しいりんごです。
りんごのペクチンの含有量は0.50~0.99%です。
リンゴの皮にはベクチンが多く含まれているので りんごは皮ごと使用します。
材料
りんご 1個・・210g
グラニュー糖・・62g+32g
レモン汁・・2g
水・・500cc
塩・・5g
砂糖とレモン汁の使用量の計算方法
グラニュー糖・・りんごの重さの45%
レモン汁・・りんごの重さの 1%
使用した道具
耐熱ボウルの大きさ・・ 直径 約15.5cm x 深さ 約7cm
保存瓶のジャムの大きさ・・直径 約6.5cm x 深さ 約7cm
砂糖とレモン汁の使用量の計算方法
グラニュー糖・・りんごの重さの45%
レモン汁・・りんごの重さの 1%
20分で作るきれいな色のりんごジャムの作り方
1 りんごを8等分にし、芯をとる。皮はむきません。
5mm~7mmぐらいのいちょう切りにする。
2 水 500cc 塩 5gの塩水を作る。
りんごを塩水に5分つける。
3 フードプロセッサーの容器にりんごを入れる。
4 グラニュー糖は2回にわけて使用します。
グラニュー糖69gとレモン汁を入れる。
5 フードプロセッサーでりんごをペースト状にする
6 りんごを耐熱容器に入れる
7 容器にラップをする
8 電子レンジの600wで5分加熱する。
9 ラップを外す時、熱い蒸気が出るので注意してください
10 りんごを混ぜる。残りのグラニュー糖34gを加える。混ぜる。
11 電子レンジの600wで5分加熱する。この時はラップはしません。
12 りんごをよく混ぜる。
13 ジャムを保存用の瓶に詰める。
14 ジャムは自然に冷ます。
きれいな色のりんごジャムは美味しいです。
ジャムの糖度計算
(果物の重さ x 0.1)+砂糖の重さ= 総量
総量÷ジャムの出来上がりの重さ=ジャムの糖度
ジャムを作る時のペクチンのゲル化の条件は高い糖度(55%以上)、酸性(pH3.0くらい)
今回作ったりんごジャムの糖度
皮つきのりんごの重さ・・ 210g
芯をとったりんごの重さ・・196g
グラニュー糖・・94g
りんごジャムの出来上がりの重さ・・212g
今回のりんごジャムの計算糖度は 53.58%になりました。
計算した糖度は53.58%ですが、良い感じのジャムに仕上がりました。